亡くなった方の親しかった友人や知人、親戚などに形見分けをすることは少なくありません。もし親しい人がなくなって片身を分けてもらいたいと思っていても、葬儀の時に聞くことはさけてください。49日の法要がすんでから、法要の場で行うことが一般的とされているため、それまでは待ちましょう。
宗教によって50日後や30日後など種類が異なるため、事前に確認を取ってから遺族に相談することが望ましいといわれています。また、分けてもらった時にお礼の品を準備したほうがいいのか、気になる人は少なくありません。
基本的に結婚式などの慶事に何かをもらったらお礼をすることがマナーといわれていますが、不慶事とされる形見分けの時には品物や手紙などによるお礼を出すことはさけてください。どうしても御礼をしたいというのであれば、亡くなられた方の仏前などにお供えできるものを送りましょう。
仏式の場合には先行やロウソクなどがいいといわれていますが、どの宗教でも安心してお供えできるものとしてお花があります。菓子や果物、酒など亡くなられた方の好きだったものをお供えすることもできますが、遺族に負担となる場合もあるため、事前に相談してからお供えしてください。
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