葬儀の受付を依頼されたらマナーを守って対応しよう

2019年09月30日
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葬儀を執り行うとき、葬儀業者のスタッフはもちろんのこと、遺族の関係者が様々な場所でお手伝いをすることがあります。もしも葬儀の受付を依頼されたら、よほど大きな理由がない限り、できるだけ引き受けるようにしましょう。

葬儀の受付を引き受けた時は、葬儀のマナーをしっかり守り、遺族が恥ずかしい思いをしないように参列者に丁寧に対応することが大切です。このとき、遺族の代わりとして受付に立っていることを意識して振る舞えば、失敗することがありません。

葬儀の受付は、参列者に記帳の案内をしたり、香典を受け取ることが基本的な仕事になります。金銭を取り扱うことになりますので、責任を持って対応することが重要です。もちろん、葬儀にふさわしい服装をして、身だしなみにも気を配る必要があります。

喪服を着用し、髪が長い場合は黒いヘアゴムでまとめたり、黒のピンで留めるなどして、お辞儀をしたときに髪が邪魔にならないように気をつけましょう。もちろん、受付にいるときはポケットに手をつっこんだり、口にガムやあめなどの食べ物を入れる行為はマナーに反します。

知り合いと一緒に受付の仕事を受けた時は、私語を控えて、参列者がいらっしゃるのを静かに待ちましょう。そして、受付に来た人がお悔やみの言葉を述べたら、遺族に代わって丁寧に御礼を伝えることも大切な仕事です。