仕事の同僚など親しい人の葬儀の場合、葬儀の受付をお願いされることがあります。また、町内会などがある地域の場合も、同じ班の人が受付をすることが多いです。依頼を受けた時は、特に準備の必要はありません。マナーにあった喪服や身だしなみを整えて、指示された時間に指定の場所へ出向きましょう。
最近は葬祭ホールでの葬儀も多いですが、こういった場合にはホールのスタッフが全て指示をしてくれます。簡単な筆記用具なども貸し出されますが、これは自分で持参してもいいでしょう。ただこのような場は混乱するので、自分のものだとわかるようにしておきましょう。
場の混乱で無くしてしまったりすることもあります。また、受付というのは顔でもあります。遺族ではないとしても、他の参列者から見れば受付係は遺族側の人間に見えています。悪い印象を与えないよう、丁寧に応対することが重要です。
遺族の代わりにそこに立ち、香典を受け取っているということを忘れないようにしましょう。それから、場合によっては簡単なパソコン入力を行うこともあります。そのときにバタバタしないように誰が何をするか決めておき、不公平のないようにします。
周りと連携をとって、邪魔をしないことが最も大切です。