生前葬を行う上で得られるメリット

2020年09月20日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀と聞くと亡くなってから行うお別れの場となりますが、最近では自分自身で自分の葬儀を生きているうちに行う生前葬を行う人が増えてきています。生きているのに葬儀をするなんてと考える人もいますが、生前に行う葬儀だからこそ得られるメリットも多くあります。

まず自分で自分の葬儀をプランする事ができるので、自分の理想とする葬儀にできるという点が大きくあります。式自体の規模や招待客だけでなく、どのような演出を取り入れるかなど自由に決めることが可能です。そのためより自由度が高く満足できる式にする事が出来ます。

また直接自分の言葉でお礼を伝えられるという点も大きなメリットです。亡くなってからでは当たり前ですが自分でお礼を伝える事はできません。ですが生前葬であれば自分はまだ生きているので、参加してくれた恩師や友人に感謝の気持ちを直接伝えることが出来ます。

また残される遺族への負担を減らせるという点もあげられます。亡くなってからでは葬儀である通夜や告別式や訃報の知らせを誰に贈るかなど、全てが遺族が対応することになります。ですが事前に自分で行う事で、亡くなった後の葬儀を行う負担を減らすことができ、より配慮できるという点も人気となっています。